溶接機の台車をDIYで制作|商品製作、溶接のことならアラヤへ

溶接機台車を新しく制作したもの

小さな気づきがものづくりの始まり

皆様ご覧いただきありがとうございます。

今回の記事の内容は、自社内で使っている溶接機。その溶接機の台車を製作したのでご紹介します。

経験あると思いますが仕事をしていると、「もう少し使いやすくできないかな?」と感じる瞬間はあると思います。今回はそんな思い付きから始まり、自社で溶接機の台車を製作しました。

設計図面はなし!思いついたものをすぐにカタチに

設計図面をしっかりと引いたわけではなく、現場での使い勝手をイメージしながらその場で形にしていきました。

溶接機を作るきっかけになったのには理由があります。

これはずっと使っていた溶接機の台車です。

見ていただければわかると思いますが、溶接機しか置けません。キャスターはついてて移動はできるのですが、少し動かしにくいなと思っていました。

また、弊社は製缶作業もするということで、作業台付近が散らばってしまいます。

作業台付近に道具を置いてしまうと、どこに置いたのかわからないことも多々ありました。

作業性をよくするため、効率を上げるため、整理整頓がしやすくできるように。

そう思い、作業性や効率よくすることを考え製作することになりました。

町工場だからこそ「こうしたい」と思ったアイデアをすぐに鉄でくみ上げて試せるのが強みだと思います。

完成した台車の特徴

今回は製作途中の写真が全然なくて申し訳ありません💦

  • 二段構造:上段に溶接機、下団はちょっとした物置スペースとして利用可能
  • キャスター付き:工場内をスムーズに移動でき、作業効率アップ
  • サンダーや万力を掛けれる場所も製作

このように先ほどの懸念点であった点をすべて解決できる製品が出来上がりました。

実際にした作業内容

  • メタルソーでの鉄材料の切断
  • Lアングルのフレーム作成、溶接加工
  • フレームとプレートの溶接加工

といった一般的に製缶と呼ばれる作業をして制作しました。

今回の台車は完全に自社用ですが、「こんなものが欲しい」という現場の声をすぐにカタチにできるのが、私たち町工場の一番の強みです。

小さな改善や工夫の積み重ねが、日々の作業効率を大きく変えていきます。

今回製作した溶接機の台車もはじめは少し使い方に慣れないことも多いでしょうが、慣れれば作業効率も上がるし生産性が上がることになると思います。

これからも現場初のアイデアをカタチに

最後までご覧いただきありがとうございます。
私たちは 大阪市で溶接・溶接加工を行う町工場として、日々工夫しながらものづくりに取り組んでいます。


ほかのブログ記事でも現場でのアイデアや加工事例をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、サービス紹介ページや会社案内ページでも、当社の溶接加工の特徴を詳しく掲載しています。

詳しい事業内容はこちらから→事業内容

ほかの溶接事例ブログはこちらから→溶接ブログ

会社案内はこちらから→会社案内

有限会社アラヤではこのように自社内設備等の製作もしています。

あんな台車が欲しい、この場所にこの大きさの棚があればいいのに…

などありましたら是非お声がけください。

最後までご観覧いただきありがとうございました。

お気軽にお問い合わせください。06-6757-7305受付時間 8:30-17:30 [ 土・日・祝日除く ]

お問い合わせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です